現代人は、SNSによって喜怒哀楽を左右される時が少なからずあるはずです。

その時、我々は、SNSの中だけで生きてしまっている時間が

あり、SNSに人生を預けている時間があります。

例えば私は、友人がSNSでバズっていると、友人の才能に嫉妬し、

自分の無力さに落ち込みます。人と比べてはダメだと分かっていても比べてしまうし、

一喜一憂することが無駄なことは承知の上で、落ち込むのです。

「そんなのいちいち気にしない方がいいよ」とある友人にアドバイスしながら

自分自身が一番気にしてしまいます。

​

では、SNSをやめればいいじゃない、見る時間を少なくするために忙しくしたらどうだ、

と言われても、それに気づいた時にはやめられなくなっているのです。

気づいた時にはもう遅いのです。

しかし、SNSをやめなくとも、やめたとしても、

日常はずっと続きますよね。

SNSをなくしても、あなたはいなくならない。

SNSは生きていない。振り回されてはダメ。

こんな単純なことなのに、

誰も教えてくれないですよね。

なぜなのでしょうか。